“Heart Factory Project”vol.28
~withコロナ時代のリアルウェディングレポート~

2021.3.12

時代に合わせた新しい結婚式のスタイルでおくる特別な1日

時代に合わせた新しいウェディングスタイルで
アットホームで笑顔溢れる1日を過ごされたおふたりにインタビューにお答えいただきました

“Heart Factory Project”vol.28

Q.結婚式を実施するか悩んだポイントを教えてください
 一度目の延期の際は、「コロナ」がどんなものかもよくわからなかったので
 延期せざるを得ない状況でしたが
 今回のご結婚式については、悩んでない!!どうなってもやろう!という気持ちでした。
 人数が少なくなったとしても、来られる方だけでやるつもりでした。

Q.結婚式の実施にふみきった要因は?
 新婦祖母が元気なうちに開催したかったからです。
 延期前は、2021年春頃になったら落ち着くかなと思っていました。

Q.感染対策としての工夫やこだわった演出、レイアウト等は?
 ・アクリル板の設置や、オリジナルのマウスシールド・マスクケースを準備しました。
 ・シャボン玉シャワーもバブルガンにて準備しました。
 ・参加出来ない方に向けてZOOMの配信をしました。

Q.結婚式当日ゲストの反応はいかがでしたか?
 楽しんでくれていました!
 お声掛けの段階で、無理しなくて良いという旨を個別に皆に伝えていたので、
 それぞれが楽しんでくれていました!

Q.未来のコロナ禍の新郎新婦様へのアドバイスをお願いします
 ゲストの反応を見ても「やってよかった」と思えました!
 ゲストの気持ちを優先して、しっかりお声掛けをしたり、コロナ対策は
 お二人からの気持ちとして出来る限りのことを準備しておくと良いと思います!
 今日から2週間程はゲストの体調が気になるけど…楽しんで貰えたことが素直に嬉しいです。

“Heart Factory Project”vol.28

《担当したウェディングプランナーより》
お二人と初めてお会いしたのは、2019年12月ごろでした。
2020年5月に開催予定だったご結婚式に向けて準備を進めておりましたが、
コロナウイルスの影響で、やむを得ず2021年3月へ延期するかたちになりました。
当初予定していた2020年5月頃は、初めての緊急事態宣言が出て
自粛モードがピークの時だったと思います。
お二人もギリギリまで開催するかどうか、凄く悩んでいらっしゃいましたが、
今回のご結婚式のお日にちに延期することをご決断くださいました。
延期後は「どのような状況になっていたとしても、結婚式は行います!」と
言ってくださったことがとても嬉しく、前向きなお二人からいつも元気をもらっていました。

お二人のゲストはご遠方からお越し頂く方が多かった為、当初予定していた人数よりも
かなり参加人数が少なくなってしまいましたが、それでも「来てくださる方には安心して
楽しんで頂きたい」というお二人の想いがありました。
お二人はとてもおしゃれなオリジナルのマウスシールドやマスクケース等、
感染対策グッズをしっかりご準備くださり、ゲストがお二人のテーブルへお越し頂く際や、
親御様の挨拶周り等、マウスシールドを持ってコミュニケーションをとられていた光景が
とても印象的でした。
また、このような状況の中、お越し頂くゲストに「しっかりおもてなしをしたい」という
お二人のお気持ちは、お料理にも表れていて、当日は新婦様のご出身である佐賀県の食材を
ふんだんに使用し、ご用意させて頂きました。
残念ながらお越し頂くことが出来なかったゲストに向けてZOOMでのオンライン配信も行いました。
画面の向こう側にいるご友人様とも楽しそうにお話されていて、
ご結婚式の形は一つじゃないと感じました。

ご結婚式が延期になった際は、とても悲しかったですが、大好きなお二人と
こうして長くお付き合いが出来たことはとても嬉しかったです。
お二人やゲストの方の幸せそうな表情見る事ができ、
お手伝いさせて頂いている立場ではありますが私自身もとても幸せでした!
本当にありがとうございました!

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